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住友ベークライト、尼崎で食品安全管理の国際規格取得

2018年2月8日 (木)

拠点・施設住友ベークライトは8日、尼崎工場(兵庫県尼崎市)で食品安全管理の国際規格「FSSC22000」の認証を取得したと発表した。2016年6月に認証を取得した中国江蘇省の最新生産ラインに続き、2件目。

尼崎工場では既存レイアウトを変更することなく、設備投資によってガラスなどの混入リスクを抑え、屋内外の防虫管理を強化、不審者による汚染物質混入を防止するフードデフェンスに適合させるよう工場、製造現場への入退場時のセキュリティ管理・衛生環境を高め、認証取得に至った。

FSSC22000は、国際的な食品安全を確保する手法の「HACCP」を軸とし、食品安全の要求事項を広く網羅した「食品安全マネジメントシステム」のひとつで、食品・食品包装材製造事業で注目されている。

■住友ベークライト尼崎工場の認証取得概要
登録組織:住友ベークライト尼崎工場
所在地:兵庫県尼崎市塚口2丁目3番4号
登録範囲:プラスチックシート、フィルム、袋の製造(食品に直接接触する製品)
登録日:2017年12月17日
審査・登録機関:SGSジャパン認証・ビジネスソリューションサービス