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全ト協、IRU総会に代表団派遣、震災対応を説明

2012年5月1日 (火)
IRU(国際道路輸送連盟)貨物輸送分科会でスピーチする福本理事長(4月26日・ジュネーブ)

IRU(国際道路輸送連盟)貨物輸送分科会でスピーチする福本理事長(4月26日・ジュネーブ)

イベント全日本トラック協会は1日、スイス・ジュネーブで4月26-27日に開催された国際道路輸送連盟(IRU)総会に、原重則、大高一夫、萩尾計二の3副会長、福本理事長、村田常務理事の5人で構成する代表団を派遣した、と発表した。同総会には5大陸48か国から250人が参加した。

 

4月26日に開催された貨物輸送分科会では、福本理事長が、昨年3月11日に発災した東日本大震災の被災地に対する全日本トラック協会の緊急物資輸送の状況、今後の課題などを中心にスピーチを行った。

 

翌27日の総会では、ピエール・パドラサ貨物輸送分科会会長(スペイントラック協会)が、全ト協や日本のトラック業界が果たした緊急物資輸送の事績について「IRUとして大変誇りに思うと同時に、今後世界中に起こりうる大災害時のトラックによる緊急物資輸送の参考とすべき多くの示唆があった」と述べた。また、ヤヌス・ラクニー会長(ポーランドトラック協会)、マーティン・マーミー事務総長など出席者から多くの賞賛の声が寄せられた。