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商船三井、東大の人材育成プログラムに参画

2018年3月13日 (火)

▲商船三井安全運航支援センターで船のオペレーションを説明する様子

ロジスティクス商船三井は13日、東京大学が実施する幅広い分野で活躍できる人材育成を目的としたプログラム「Project Based Learning」(PBL)に参画し、今年度のプログラムが完了したと発表した。同社の参画は昨年度に続き2度目となる。

PBLでは、参加企業各社が提供するテーマに合わせてグループを結成して取り組むもので、同社は「次世代に向けた船舶のイノベーション」をテーマとしてグループを結成し、プロジェクトマネージャーとして技術的・商業的な観点から支援を行った。

今回のプロジェクトでは内部学生と留学生からなる混合グループを結成し「レーザー及びドローン技術を利用した障害物の可視化」と「水素燃料船の実現」の2つのテーマを、大学での授業や研究で蓄えてきた知見を通して、学生からの新たな視点でまとめた。

▲「水素燃料船の実現」に関するプレゼンテーションの様子

東京大学工学部講堂で開催した最終発表会では、それぞれのグループが英語でプレゼンテーションし、指導教授、学生、参加企業との間で活発な意見が交わされた。