横浜港、4/1から内航コンテナ船入港料全額免除

ロジスティクス横浜市港湾局は27日、国際フィーダー航路網の拡充を図るため、内航コンテナ船の横浜港の入港料を4月1日から全額免除すると発表した。

横浜港では、国際コンテナ戦略港湾として基幹航路の維持・拡大に向け、国内貨物の集中を図るため横浜川崎国際港湾が国の補助制度を活用しながら、国際フィーダー航路寄港便数の増加や船舶の大型化などを支援し、航路の拡充を進めてきた。

今回、この取り組みを加速させるため、4月1日から国際フィーダー航路網を構成する全内航コンテナ船を対象に入港料を免除することにした。

対象は700総トン以上の内航フルコンテナ・セミコンテナ船で、通常なら総トン数1トンごとに1.35円発生する入港料を全額免除する。

輸出入・港湾関連情報処理システム（NACCS）または横浜港埠頭株式会社北部管理事務所宛にFAXで申請する。

■申請書ダウンロードページ
http://www.city.yokohama.lg.jp/kowan/business/business-support/application/nyukou3.doc

■申請先
横浜港埠頭北部管理事務所
FAX：045-521-8081