拠点・施設丸紅ロジスティクスは20日、茨城県つくばみらい市の「つくば物流センター」隣接地で「物流センター2号棟」が3月に竣工したと発表した。5月から稼働を開始する。アシックスジャパンのシューズ、スポーツ用品を分散している外部拠点から集約し、移転する。
新棟はフレキシビリティ、労働力の確保、環境への配慮、拡張性をコンセプトとし、将来を見据えた汎用性のある倉庫仕様として三井不動産が開発した。稼働状況に合わせて隣接地へ拡張することが可能な立地で、延床面積は7700坪。
既存センターと合わせた延床面積は2万坪に達し、同社の物流センターとしては最大規模となる。丸紅ロジスティクスは、アシックスジャパンの物流を昨年8月稼働の神戸物流センターでも受託している。
■新センターの概要
所在地:茨城県つくばみらい市紫峰ヶ丘3-35-2
敷地面積:2号棟1万2547.64平方メートル(3795.66坪)、全体4万5605.85平方メートル(1万3795.76坪)
延床面積:2号棟2万5600平方メートル(7744坪)、全体6万3397.11平方メートル(1万9177.63坪)
事業主:三井不動産
施工主:JFEシビル
構造:鉄骨造地上3階建て