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米プロロジス、年内の施設・用地売却規模拡大する方針

2018年4月24日 (火)

財務・人事米プロロジスがこのほど発表した1-3月期の事業実績によると、3か月間に同社がテナントと交わした賃貸契約面積は306万平方メートルとなり、前年の同じ期間と比べて121万平方メートル減少した。

1-3月期の実績を受け、同社は2018年通期の業績見通しを修正、施設・用地の売却については6億ドル程度積み増す方針を打ち出した。従来は16-20億ドル(1680億-2100億円)としていた施設・用地の売却見込みを22-26億ドル(2310億-2730億円)へと引き上げた。

期中の投資額は4億3900万ドル(460億9500万円)に達し、このうち4億2700万ドル(448億3500万円)の新規開発に、1200万ドル(12億6000万円)を物流施設を取得に充てた。また、物流施設の安定稼働費用に5億1400万ドル(539億7000万円)を費やし、ファンドへの移管を含めた物流施設・開発用地の売却額は9億6100万ドル(1009億500万円)に達した。