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商船三井、コンテナ船統合で今後の費用引当て最終赤字

2018年4月27日 (金)

財務・人事商船三井が27日発表した前3月期連結決算は、売上高1兆6523億円(前期比9.8%増)、営業利益226億円(8.8倍増)、経常利益314億円(23.8%増)となったものの、邦船三社によるコンテナ船事業統合会社「オーシャンネットワークエキスプレス」の設立に伴う次年度以降の費用を損失として引き当てたことで事業再編関連損失を計上し、最終損益は473億円の赤字となった。

通期はコンテナ船事業が邦船三社による統合会社へと移管されたことに伴い、売上高が1兆1300億円と前期比で31.6%減少するが、損益面は営業利益230億円(1.4%増)、経常利益400億円(27.1%増)、最終利益300億円(前期は473億円の損失)と全段階で黒字を見込む。

■2018年3月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
1,652,3939.8%
営業利益
22,684786.7%1.4%
経常利益
31,47323.8%1.9%
当期利益
-47,380--2.9%