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商船三井ロジ、オマーンの物流会社と代理店契約

2018年5月17日 (木)

国際商船三井ロジスティクスは17日、オマーンで物流事業を展開するAlマディーナロジスティクスサービスカンパニー(AMLS社)と代理店契約を締結したと発表した。

オマーンでは、主要貿易品目として輸出は石油、ガス、鉱産物、化学製品等、輸入は完成自動車、機械機器、鋼管などのプロジェクトカーゴ、日用消費財があり、今後、同国の人口増加に伴って特に輸入貨物の物量が増えていくみられている。こうしたなか、AMLS社は2007年の設立以降、同国で航空・海上輸送サービスの実績を重ねており、倉庫や内陸保税拠点(インランドデポ)、コンテナフレートステーションも所有・運営している。

商船三井ロジスティクスは同社と提携することにより、オマーンに関連したさまざまな物流ニーズに対応することができ、AMLS社にとっては商船三井ロジスティクスのグローバルネットワークを利用することが可能となる。

商船三井ロジスティクスはこの提携をきっかけに、オマーン国内にとどまらず近隣の中東地域、アフリカ地域でのサービス・ネットワークを強化・拡大していくことも視野に入れているほか、ハラール認証に関連した食料品の物流に参入することも検討している。