ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

マースク、自社株買い初週で30億円取得

2026年2月17日 (火)

M&AAPモラー・マースク(デンマーク)は、自社株買いプログラム開始初週(2月9-13日)の取引実績を公表した。同期間にA株1679株(2534万DKK=6億1000万円)、B株6716株(1億162万DKK=24億4000万円)を取得。合計の取得額は1億2696万DKK(30億5000万円)となった。

同社は5日の2025年通期決算発表に合わせ、総額63億DKK(1510億円、10億ドル)規模の自社株買いプログラムを発表した。12か月で実施する。第1フェーズは2月9日から8月5日まで、取得上限は31億5000万DKK(756億円)。
25年通期の売上高は540億ドル、EBITDAは95億ドルでガイダンスの上限に到達した。ターミナル部門が過去最高の業績を記録した一方、海運部門は運賃下落の影響を受けた。

取締役会は1株480DKKの配当(配当性向40%)を株主総会に提案するとともに、資本構成の最適化を目的に自社株買いに踏み切った。前年の自社株買い規模は144億DKK(20億ドル)で、今回はその半分に縮小した。26年は業界全体で船腹の構造的な供給過剰が続く見通しで、フリーキャッシュフローのガイダンスはマイナス30億ドル以上と設備投資がかさむ局面にある。

B株の取得にはAPモラー家の財団が比例配分ベースで参加し、827株(1251万DKK=3億円)を拠出した。A株は議決権付き(1株2票)、B株は無議決権で、同社は2種類の株式構造を採用している。今回の取引で、同社が保有する自己株式はA株17万2059株、B株107万9275株となり、総株式資本の7.91%に相当する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。