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洋服レンタルにヤマトのAPI、サイト内で物流手配完結

2018年6月1日 (金)

ロジスティクスメンズファッションのレンタルサービスサービス「leeap」(リープ)を手がけるキーザンキーザン(大阪市西区)は、ヤマト運輸が提供する「クロネコメンバーズサービス連携API」「配送連携API」を採用し、1日からID連携を開始した。これにより、従来のように顧客がヤマト運輸のサイトやアプリを利用する必要はなく、リープのサイト内で商品を受け取る場所や配達時間の変更、商品返却の手配までが完結できるようになった。

▲「leeap」のサイト内で商品の配達日時を変更

具体的には、クロネコメンバーズ連携APIの利用によって、顧客がリープのサイト内で商品を受け取る場所や配達時間の変更といったクロネコメンバーズのサービスが利用できるようになる。クロネコメンバーズに未登録の顧客がリープに登録した情報を引用することで、容易に利用を開始できる。

また、配送連携APIにより、顧客が商品を利用した後、リープのサイト内で返却の手配できるようになる。返却の方法を選択するとリープから2次元コードが付与される。顧客はヤマト運輸の営業所やコンビニエンスストアでリープに登録した情報を引用し、住所などを入力することなく2次元コードをかざすだけで容易に発送できる。

▲「leeap」のサイト内で商品の返却を手配

リープは、キーザンキーザンが運営する男性向け月額制ファッションレンタルサービス。「楽しておしゃれに」をコンセプトに、男性のプライベートからビジネスまで、シーンに合わせた洋服を提供している。