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フライツ、「ドローンデプロイ」導入支援サービス開始

2018年6月26日 (火)
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サービス・商品ドローン販売・導入サービスを手がけるFLIGHTS(フライツ、東京都港区)は25日、ドローン向け商用クラウドサービス「ドローンデプロイ」の導入サポートを開始した。

このサービスはさまざまなアプリと連携することで土木工事や建設現場、農作業、屋根や外壁などのインフラ点検などで活用され管理・分析ツールとして、欧米、アジアなど180か国・地域で利用されている。アプリ上で設定するだけでドローンが自動で飛行・撮影を行うことができるようになるが、ドローンの運用には「機体本体・法律・気象・解析方法」といった専門知識を伴うなど、同アプリを用いても、安全で適切に運用するには一定のハードルがある。

そこで同社は「初期の導入サポートが重要」だとして、年間500フライト以上に及ぶ空撮や点検・測量を行っている運用ノウハウをベースに活用サポートを提供することにした。

ドローンデプロイは撮影と同時に3D図を生成し、クラウドに同期。可視光カメラを用いて植生状態をリアルタイムに監視することが可能で、ドローンの弱点とされていた「データ解析の時間的コスト」を削減。アプリに連動させることで、建設現場、農作業、屋根や外壁などのインフラ点検といった幅広い分野での活用できるようになった。

またチーム(複数のユーザー間)でデータを共有することが可能で、収集・分析したデータを一元管理するといった運用に対応する。