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サンゲツ、物流コスト増などで壁紙値上げ

2018年7月3日 (火)

財務・人事サンゲツは3日、壁紙・床材・カーテンの取引価格を10月1日受注分から15-20%値上げすると発表した。

壁紙・床材・カーテンの原材料となる塩ビ樹脂や可塑剤、ナイロン・ポリエステル繊維などの原価が高騰し、製品の仕入れ価格が上昇している。加えて、物流関連の業務委託費・輸送委託費や梱包資材費といったコスト、また、内装施工現場へのきめ細かな配送を行うための物流設備の維持・更新にかかるコストも同様に上昇が続いている。

こうしたなか、自助努力を重ねたもののこれらコスト増加分を吸収するに至らず、商品の安定供給と物流サービスレベルの維持向上のため、値上げに踏み切った。