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大雨による高速通行止め、23キロから642キロへ拡大

2018年7月6日 (金)

環境・CSR国土交通省がまとめた6日6時時点の情報によると、幅広い地域に記録的な大雨をもたらしている前線の影響で、被災によって通行止めとなっている高速道路は2路線2区間の計38キロから、5路線5区間の60.2キロへと拡大した。

また雨量規制による通行止区間も1路線1区間の23.7キロから、21路線31区間の計642.5キロへと大幅に増えた。

直轄国道では、被災による通行止めが3路線3区間から4路線4区間へと増加。地方公社が管理する道路は5路線5区間の59.3キロから1路線1区間へと減少した。補助国道は7区間から12路線16区間へ増加。都道府県・政令市道は24区間から86区間へ広がった。

港湾施設は長崎県と熊本県の各港で乗船用連絡通路の屋根材や、ターミナル前の歩道の屋根材が剥がれたり、施工中の物揚場の上部が破損、乗船用浮桟橋の渡版がずれたりする被害が発生している。

これら以外の物流関係の被害は現時点で確認されていない。