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商船三井、自動車船見学会に親子360人来場

2018年7月18日 (水)

イベント商船三井は18日、「海と日本プロジェクト」の一環として、日本船主協会と協力し、16日の海の日に晴海ふ頭で最新自動車船「BELUGA ACE」(ベルーガエース)の見学会を開催したと発表した。

見学会には、特設サイトから応募し当選した小中学生の親子360人が参加。参加者は全長200メートル、高さ50メートルの巨大な船に乗り込み、大きなエンジンのある機関室で機器について説明を受け、実際に発電機の起動を体験。

さらに自動車の積み付けデモンストレーションを見学、航海計器や双眼鏡に触れ、受付で配布された特製地図を片手に船長室や野菜の水耕栽培セット、プール、ラウンジなど船内の一部を自由に巡った。ターミナルでは本船のペーパークラフトのワークショックを開催した。

見学会には、商船三井グループの役職員130人に加えて、本船乗組員も参加し、海運の仕事や船の果たす役割について参加者に説明した。参加した子供たちからは「ブリッジや機関室で普段触ることができない機器に直接触れることができて楽しかった」「車の積み付けのスピードと車間距離に驚いた」「船員さんがかっこよく、自分も船で働きたい」などの声が寄せられた。

また当日行われたミニ講演会の「フネージョ★セミナー、海で活躍している女性たちのお話を聞こう!」に、同社の一等航海士である平山智子氏がパネリストの一人として登壇し、海を仕事場として働く魅力について語った。