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商船三井、住友共同電力向け外航輸送契約

2018年7月19日 (木)

ロジスティクス商船三井は19日、住友共同電力(愛媛県新居浜市)と石炭専用船の外航輸送契約を同日締結したと発表した。

輸送契約締結と同時に、商船三井とパナマのERICA NAVIGATION社は同輸送契約に投入する新造石炭専用船の傭船契約を、ERICAと名村造船所は新造船の造船契約を締結し、名村造船所・伊万里事業所で調印式典を行った。

新造船は、2006年から住友共同電力向け専用船として活躍している石炭専用船「ISHIZUCHI」(いしづち)の後継船として、20年上半期に竣工し、引続き住友共同電力の石炭火力発電所向け石炭輸送の中心的役割を担う。

▲(左から)名村建介名村造船所社長、瀬野洋一郎ERICA President、山本一心住友共同電力社長、池田潤一郎商船三井社長

■新造石炭船要目
全長:229メートル
全幅:38メートル
型深:19.1メートル
載貨重量:8万4700トン