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商船三井、中部電力向け石炭専用船が竣工

2015年1月22日 (木)

ロジスティクス商船三井、中部電力向け石炭専用船が竣工商船三井は22日、同社が運航する中部電力向け石炭専用船「新矢作丸」が名村造船所の伊万里事業所で竣工したと発表した。

新矢作丸は同社が名村造船所と共同開発し、安全・省エネ仕様を採り入れた最新の幅広浅喫水船型で、特に揚地の中部電力碧南火力発電所への輸送量を最大化するため、250メートル全長を採用した「碧南マックス」船型となっている。

1992年から21年間にわたって中部電力向け石炭専用船として活躍してきた「矢作丸」の名を受け継ぎ、新たな長期積荷保証契約の下、同社石炭火力発電所向け石炭輸送の中心的役割を担う。

■新矢作丸の概要
全長:249.97メートル
全幅:43メートル
型深:18.7メートル
載貨重量:9万9323トン