【決算】大東港運、今期本社移転で減益見込む

ロジスティクス▽海運貨物取扱収入が増加
主力の港湾運送事業で海運貨物取扱収入が増加し、増収増益を確保した。このうち港運部門が15％、陸運が8.9％、倉庫が11.1％とそれぞれ増収となった。通関は輸入食品衛生検査量収入が減少し、5.6％の減収となった。

▽今期、本社移転で営業利益36.7％減見込む
今期は連結売上高175億円（2.8％減））を予想。利益面は、業務効率の向上とビジネスリカバリープランの質的向上を狙って本社を移転するため、移転費用などを織り込み、営業利益3億3000万円（36.7％減）、経常利益3億2000万円（37.4％減）、純利益1億7000万円（32.2％減）を見込む。