ロジスティクス運輸デジタルビジネス協議会は20日、「中立・公平な組織として活動を継続し、より多くの企業の連携と積極的な活動を促進する」ことを目的に、6月8日に一般社団法人として設立したと発表した。
同協議会は、2016年8月9日に運輸事業者とICT企業による任意団体として発足。同じ課題を持つ企業や団体が、業界の垣根を超えて議論し、より良い解決策を創りだしていくとの取り組みで、最終的には中小企業でも利用できる安価な解決策を共通で利用できるプラットフォーム提供を目指している。
昨年度は、7つのテーマをもったワーキンググループでの活動を中心にさまざまな議論や実証実験を積み重ね、2018年4月25日に開催した「TDBC Forum 2018」でその活動や成果についての報告を行い、現在では80社を超える企業が参加している。