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とくし丸、移動スーパーの車両リース提供開始

2018年7月26日 (木)
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荷主オイシックス・ラ・大地は25日、傘下のとくし丸(徳島市南末広町)が三井住友ファイナンス&リースグループのSMFLキャピタル(SMFLキャピタル、東京都港区)と、販売パートナーに対するリース提携を7月に締結したと発表した。

移動スーパー「とくし丸」の現場で働く販売パートナーはオーナー経営者(個人事業主)であるため、車両代金と諸経費を含め初期費用として350万円が必要だったが、SMFLキャピタルとの車両リース提携により、初期費用100万円からのリース契約で開業が可能となった。

また、提携契約を結ぶことにより、費用や管理項目に応じた個別手続きを代行することで事務管理業務が軽減される。

販売パートナーは、とくし丸の車両を所有し、提携スーパーが取り扱う生鮮食品や生活雑貨などの移動販売を行う。拠点となる地元スーパーの販売代行を行う仕組みで、生鮮食品のロスを心配せずに販売できる。

とくし丸の移動スーパー事業は買い物難民を支援するため2012年に設立し、16年5月からはオイシックス・ラ・大地の子会社となり、事業を推進している。