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カトーレック、タイ物流拠点の延べ面積5倍に拡大

2018年8月20日 (月)

拠点・施設カトーレック(東京都江東区)は20日、タイに新物流センターを開設し、1日から営業を開始したと発表した。延床面積は2万6000平方メートルで、以前使用していた物流センターの5倍の面積となる。

同社は2011年に初の海外物流拠点をタイに設立し、ディストリビューションセンター(DC)事業を行っており、今回竣工した新物流センターにより、DC事業、検品・組立などの流通加工事業、輸送用スチール梱包枠の設計・製造事業をさらに拡大する。

入居するアマタシティーチョンブリ工業団地はタイ最大の工業団地で、首都バンコクと主要港レムチャバンの中間に位置している。周辺地域は、自動車産業の集積地であるほか、金属製品や化学など、幅広い業種の企業が存在している。また、医療・航空・ロボットなどハイテク産業界の投資が期待されている。

■新物流センター概要
所在地:タイチョンブリ県アマタシティーチョンブリ工業団地
階数:地上2階建て
敷地面積:2万4108平方メートル
延床面積:2万5849平方メートル
主な事業:ディストリビューションセンター事業、検品・組立などの流通加工事業、輸送用スチール梱包枠等の製造事業/資材などの材料調達、輸配送の手配/輸出入代行
着工:2017年8月
竣工:2018年7月