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週5便で貨物専用「成田→北九州→沖縄」路線新設

ANA沖縄貨物ハブ再編、新設・増便4路線、減便・運休11路線

2018年8月21日 (火)

ロジスティクスANAホールディングスは21日、2018年度下期の国際線・国内線航空輸送事業計画の一部を変更し、10月28日から沖縄貨物ハブのネットワークを再編すると発表した。

那覇空港を国内、アジアの主要都市との重要な流通拠点として位置づけつつ、貨物ネットワークの効率化を図る狙い。沖縄貨物ハブを経由しない一部の直行路線も再編する。

首都圏から西日本を経由して貨物ハブへ至る「成田→北九州→沖縄」路線を片道週5便で新設するほか、片道1便の「天津→成田」路線を片道5便、片道2便の「広州→成田」路線を片道7便、片道5便の「バンコク→成田」を片道6便――へ、それぞれ増便する。

一方、「成田=厦門」路線は往復週5便から4便、「ソウル(仁川)→成田」路線は片道週7便から同2便、「台北→成田」路線は片道週6便から同1便へ、いずれも減便。

このほか「成田→沖縄」(片道5便)、「広州→沖縄」(片道5便)、「関西→北九州→沖縄」(片道5便)、「沖縄→ソウル(仁川)」(片道5便)、「沖縄→台北」(片道5便)、「天津→関西」(片道5便)、「バンコク→関西」(片道1便)の7路線に、旅客機の貨物スペースを活用して運航している「羽田=札幌」(往復5便)を加えた8路線は運休する。