物流不動産部門の環境配慮調査、プロロジスが世界2位

認証・表彰日本プロロジスリート投資法人と資産運用会社のプロロジス・リート・マネジメントは21日、同投資法人が「グローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク」（GRESB）調査で、最高位の「5スター」評価を4年連続で取得した、と発表した。

GRESBは2009年に欧州の主要年金基金グループを中心に創設された不動産セクターの環境・社会・ガバナンス（ESG）配慮を測るベンチマークで、総額1980兆円（18兆米ドル）の運用受託資産を持つ75社以上の世界中の有力な機関投資家が投資先の選定材料として活用している。

18年のベンチマーク調査には、世界で903社、日本市場からは61社の不動産会社、リート、不動産私募ファンドが参加。日本プロロジスリート投資法人は5スター評価を4年連続で取得し、物流不動産セクターで世界61社中2位、日本の上場セクターで1位にランクされた。

■2018年GRESB調査結果
https://gresb.com/2018-real-estate-results/