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フォード、DPDHLとの共同開発EVトラックを生産

2018年10月10日 (水)
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サービス・商品ドイツポストDHL(DPDHL)は10日、フォードが同社と共同開発したEVトラック「ストリートスクーター・ワークXL」の生産を開始した、と発表した。

ストリートスクーター・ワークXLは、DPDHLの子会社となっているストリートスクーターのEVトラック「ワーク」「ワークL」の後継車両として、フォード「トランジット」のシャーシをベースにドイツポスト仕様のボディで2017年夏に発表。

航続距離は最大200キロで、小包200子以上を積載できる20立方メートルの収容力を持つ。最大積載量は1275キロ。ドイツポストDHLは主にドイツの都市内配送にこのEVトラックを投入する計画で、将来的には独国内の100以上の販売拠点で第三者へも販売する。

フォードは独西部の都市ケルンの工場で生産。年間生産能力は3500台で、ディーゼルモデルと比べ、CO2排出量を年間5トン、燃料を1900リットル節約する。