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エリアリンク、ストレージREIT組成へ準備室設置

2018年10月26日 (金)

産業・一般エリアリンクは26日、同社が開発したアセット屋内型ストレージへ投資を行う日本初のストレージ(レンタル収納)REIT組成に向け、準備室を設置し具体的な準備を開始したと発表した。

今後は、100%子会社であるエリアリンクアセットマネジメント(仮称)を設立し、ストレージ私募REITの組成に向けて必要となる行政庁の認可等の取得を目指すとともに、体制の整備など、私募REITの組成・運用のための具体的な準備を進める。

同社は、首都圏を中心に「ハローストレージ」を展開しており、全国1734拠点、総室数8万7870室の出店・運用を行っている。3月には業界に先駆けストレージのみを投資対象とした国内初の私募ファンド「ハローストレージファンド1号」をりそな銀行、長谷工不動産投資顧問などと設立、6月には「ハローストレージプレミアム」をりそな銀行と設立した。

今後は私募REIT組成に向け、エリアリンクアセットマネジメント設立のための準備室を設置したうえで、必要な行政庁の認可などの取得準備を開始する。認可などの取得後は私募REITを設立し、2022年をメドに総資産200-300億円規模の私募REITの組成を目指す。