荷主エリアリンク(東京都千代田区)は5日、不動産小口化商品「ハローAct」で、初めて関西エリアの物件「ハローAct茨木学園南町任意組合」の組成が完了したと発表した。この商品は、一棟型トランクルームの所有権を少額から取得できる仕組みで、最低出資額は1000万円(10口)単位。エリアリンクのサブリース契約により、管理の手間を省きつつリスク分散が可能な点が特徴で、関西エリアへの展開は初となる。

▲ハローストレージ茨木学園南町(出所:エリアリンク)
「ハローAct」は、2023年に第1号物件が組成された後、順調に5物件目となる今回の組成まで完了した。今回の物件「ハローAct茨木学園南町」は大阪府茨木市に位置し、募集開始から多くの関心を集め、わずか1か月半で組成が完了。今後も同社は、首都圏を中心としたエリアに限らず、全国に広がる不動産投資の機会を提供する予定だ。
エリアリンクが展開する「ハローストレージ」ブランドは、屋外型や屋内型、さらにはバイク専用トランクルームなど多岐にわたり、現在2281物件、10万5600室を提供している。
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