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郵船ロジと日本特殊陶業、農作物展示会に出展

2018年10月31日 (水)

イベント郵船ロジスティクスと日本特殊陶業は10月31日、東京ビッグサイトで11月20日から22日に開催される「アグロ・イノベーション2018」に共同出展すると発表した。

日本では農林水産物・食品の輸出額を1兆円水準にすることを目標に、輸出強化が国策として取り組まれている。なかでも青果物は品質保持が難しく、保管や貯蔵といった食品流通分野で劣化の原因となるエチレンガスの研究が続けられている。

こうした背景の中、両社は連携して青果物の保管・輸送過程でのエチレンガス濃度を可視化し、これによる青果物の鮮度保持の可能性を追求する。日本特殊陶業の持つガスセンシング・評価技術と郵船ロジスティクスの持つグローバルな物流ネットワーク、青果物の鮮度保持輸送ノウハウを組み合わせ、エチレンガスに着目した輸送オペレーション全体の最適化を可能とするソリューションの実現に向けて検討をしていく。

アグロ・イノベーションは、青果物の生産技術・製品・サービスのほか、流通過程、消費の現場での技術・製品・サービスも展示する総合展示会。昨年は92社が出展し、1万1326人が来場した。

■「アグロ・イノベーション2018」概要
日時:2018年11月20日(火)-22日(木)
会場:東京ビッグサイト西1・2ホール
主催:日本能率協会共同出展ブースA2-55
公式ホームページ:https://www.jma.or.jp/ai/ja/visit/index.html
入場料:無料(来場事前登録証または招待状の持参が必要)