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センコーGHD、料金改定寄与し営業益14%増

2018年11月9日 (金)

財務・人事センコーグループホールディングスが9日発表した2018年度上半期の決算は、販売拡大や料金改定効果、新規連結化した子会社群の寄与などによって売上高は7.4%増(前年同期比)の2603億円となった。これらの増収効果により、外注費や燃料価格の上昇分を吸収、営業利益は14%増の91億円を確保した。

主力の物流事業では、自然災害の影響があったものの、17年度に開設した大型設備の増収効果があったほか、日用品や食品、アパレル商品、ケミカル品の新規拡販、料金改定の効果、安全輸送の期間差影響などで、事業収入が8%増の1840億円となった。

通期は売上高5300億円(前期比7.7%増)、営業利益193億円(12.9%増)、最終利益115億円(21%増)を見込む。

■2019年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
260,3397.4%
営業利益
9,10814.0%3.5%
経常利益
9,36816.7%3.6%
四半期純利益
5,61629.1%2.2%