ロジスティクスセンコーグループホールディングスが7日発表した2020年3月期第3四半期連結決算によると、料金改定や物流センターの開設、新規連結子会社の増加などで売上高は6.8%増収(前年同期比)の4277億4100万円となった。
外注費の上昇分があったものの、増収効果や生産性の向上で吸収。本業の儲けを示す営業利益は、8.8%増の171億7700万円となった。四半期最終利益は13.9%増の108億7900万円。
19年5月稼働のセンコー印西ロジスティクスセンター、10月稼働の大分PDセンター、7月稼働のランテック関西支店センターといった新拠点開設、拡販、料金改定効果、海外グループ会社7社の連結子会社化が増収要因となった。通期は従来予想を据え置く。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/3Q | 20/3/中間 | 20/3/1Q | 19/3/通期 | |
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売上高 | 427,741 [6.8%] | 282,070 [8.3%] | 137,121 [6%] | 529,609 [7.6%] |
営業利益 | 17,177 [8.8%] | 10,343 [13.6%] | 4,995 [6.3%] | 19,631 [14.9%] |
最終利益 | 10,879 [13.9%] | 6,431 [14.5%] | 3,142 [7.6%] | 11,681 [22.9%] |
売上高営業利益率 | 4.0% | 3.7% | 3.6% | 3.7% |