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センコーGHD、新拠点効果で3Q営業益8.8%増

2020年2月7日 (金)

ロジスティクスセンコーグループホールディングスが7日発表した2020年3月期第3四半期連結決算によると、料金改定や物流センターの開設、新規連結子会社の増加などで売上高は6.8%増収(前年同期比)の4277億4100万円となった。

外注費の上昇分があったものの、増収効果や生産性の向上で吸収。本業の儲けを示す営業利益は、8.8%増の171億7700万円となった。四半期最終利益は13.9%増の108億7900万円。

19年5月稼働のセンコー印西ロジスティクスセンター、10月稼働の大分PDセンター、7月稼働のランテック関西支店センターといった新拠点開設、拡販、料金改定効果、海外グループ会社7社の連結子会社化が増収要因となった。通期は従来予想を据え置く。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/3Q20/3/中間20/3/1Q19/3/通期
売上高427,741 [6.8%]282,070 [8.3%]137,121 [6%]529,609 [7.6%]
営業利益17,177 [8.8%]10,343 [13.6%]4,995 [6.3%]19,631 [14.9%]
最終利益10,879 [13.9%]6,431 [14.5%]3,142 [7.6%]11,681 [22.9%]
売上高営業利益率4.0%3.7%3.6%3.7%