財務・人事丸全昭和運輸は9日発表した、2019年3月期中間(4-9月)決算は、主力の物流事業が好調に推移し、増収増益となった。
物流事業は、貨物自動車運送事業で増収となったほか、港湾運送事業でもわずかながら増収を確保した。倉庫業は大幅な増収だったが、鉄道利用運送事業は西日本豪雨による山陽本線の不通により大幅な減収となった。これらの結果、同事業の売上高は4.8%増収、セグメント利益22.1%の増益だった。
通期業績予想に対する進捗率は、売上高が49.4、営業利益が54%、経常利益が52.4%、純利益が54.7%と順調に推移している。
■2019年3月期第2四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 56,840 | 4.6% | |
営業利益 | 3,511 | 18.2% | 6.2% |
経常利益 | 3,775 | 12.5% | 6.6% |
四半期純利益 | 2,794 | 15.8% | 4.9% |