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セイノーHD、主力の輸送堅調で増収増益

2018年11月9日 (金)

財務・人事セイノーホールディングスは9日、2018年度上半期決算を発表した。主力の輸送事業で新規荷主獲得策、運賃改定や燃油サーチャージの収受といった利益重視策、モーダルシフトの強化を図った。

これらの取り組みによって収益改善と労働時間の短縮、環境負荷の軽減につなげ、売上高が4.2%増(前年同期比)の3022億円、営業利益は15.6%増の147億円となった。

主力事業が堅調に推移したことを受け、通期はこれまでの予想から売上、利益ともに上方修正。売上高6160億円(前期比3.3%増)、営業利益315億円(13%増)、最終利益210億円(4.8%増)を見込む。

■2019年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
302,2824.2%
営業利益
14,76515.6%4.9%
経常利益
15,86022.6%5.2%
四半期純利益
10,48718.1%3.5%