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米メルカリ、UPSと連携し梱包・配送代行開始

2018年11月19日 (月)

ロジスティクスメルカリは16日、米メルカリがUPSと連携し、US版メルカリで出品した荷物の梱包・配送代行サービス「メルカリパックアンドシップ」を、15日(現地時間)から全米4700店超のThe UPS Storeで開始したと発表した。

US版メルカリでは、米国郵便公社(USPS)、フェデックスと提携しているが、今回、新たにUPSと連携し、すでに日本では「メルカリ便」として利用されている「匿名配送」に加え、The UPS Storeの専門スタッフによる梱包・配送代行サービスを新たに提供する。

メルカリパックアンドシップでは、The UPS Storeの専門スタッフが梱包を代行することで、通常のダンボールには入らない、梱包技術が必要な食器、楽器やカーパーツなど、大きな荷物や割れ物を安心して配送することが可能になる。また、利用者の提示する2次元バーコードを読み込むことで、The UPS Storeのスタッフが配送伝票の印刷も行うため、利用者はThe UPS Storeに出品物を持参するだけで梱包から発送手続きまで全て完了できる。

これまで障壁となっていた梱包作業をThe UPS Storeが肩代わりすることで、メルカリでの出品をより簡単・便利にしていく。

10ポンド(4.5キロ)までの商品については、全米一律20ドルで利用できる。以降は重さにより、最大150ポンドまで160ドルで配送可能。また、重さや配送料金にかかわらず、5営業日以内で送り先に配送する「配送保証」にも対応している。