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CRE、マスターリースのロジコム子会社化

2018年12月3日 (月)

M&Aシーアールイー(CRE)は3日、不動産賃貸業を手がけるロジコム(東京都東大和市)の発行済株式全てを取得し、同社を子会社化すると発表した。

CREグループでは継続的・安定的な収益が得られる不動産管理事業とアセットマネジメント事業をストックビジネス、物流投資事業をフロービジネスと位置付け、ストックとフローの循環型ビジネスを構築している。今回、マスターリースを主要事業とするロジコムを子会社化することにより、マスターリースの管理面積は、8万坪増(前期末比23%増)、プロパティマネジメントを含む、同社グループの管理面積は、11万坪増(7%増)となる。

また、ロジコムは、東大和を中心とする多摩エリアをマスターリース物件の主たる事業領域としており、CREのマスターリース物件の事業領域とエリア補完の関係となり、「より安定的な収益が得られる事業基盤の拡充になる」と判断した。

同日付で同社親会社であるLCホールディングスとの間で株式譲渡契約を締結。12月20日に株式を譲渡する。

■ロジコムの概要
所在地:東京都東大和市立野2-1-3
事業内容:不動産賃貸業、プロパティマネジメント事業
資本金:9000万円
設立年月日:2016年4月28日
大株主・持株比率:LCホールディングス100%