商船三井、LNG船がパプアニューギニア沖で遭難者救助

話題商船三井は10日、同社が運航管理するLNG船「LNGフクロクジュ」が、11月26日（現地時間）にパプアニューギニア・ニューアイルランド島沖330キロの海上で、漂流者1人を無事に救助したと発表した。

11月26日16時30分、パプアニューギニア・ニューアイルランド島北東沖を航行中だった同船は、救助を求める漂流者を発見、直ちに救助活動を開始し、同日18時30分、当該漂流者1名を無事に救助した。27日6時52分にパプアニューギニア海難救助調整センターの指示の下、パプアニューギニア・リヒール島沖で被救助者を当局に引き渡した。

■「LNGフクロクジュ」概要
全長：293メートル
総トン数：12万7242トン
乗組員：32人（韓国人・フィリピン人）
船籍：バハマ