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日本郵船、パプアニューギニアのFSRP設計に参画

2021年1月8日 (金)

M&A日本郵船は7日、パプアニューギニアの国営石油会社向け浮体式LNG貯蔵再ガス化発電設備(FSRP)の基本設計業務を、受注元の千代田化工建設を含む複数社共同で遂行することを発表した。

このFSRPは75メガワット規模の発電設備を搭載して地元地域の送電網に電気を供給するほか、14万立方メートルのLNG貯蔵設備と再ガス化設備で内航LNG船や地元地域にLNGとガスを供給する。

パプアニューギニアは、「2030年までに国民の70%に電気を供給する」という目標を掲げており、この案件は目標達成に向けた重要なステップとして位置付けられている。