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SGモータースがメカニックコンテスト初開催

2018年12月27日 (木)

▲競技の様子

イベントSGホールディングス傘下で車両整備事業などを手がけるSGモータース(東京都江東区)は27日、整備士が車両点検や診断技術・知識を競う「メカニックコンテスト」を、12月12日・13日に「いすゞものづくりサービストレーニングセンター」(神奈川県藤沢市)で初開催した、と発表した。

コンテストは車両整備の技術レベルや知識レベルを高める目的で企画したもので、所属する400人の整備士から、拠点ごとに選出された17チーム34人が出場。12日に学科競技を行った後、13日に実技競技に挑み、合計得点で順位を決めた。2日間の競技の結果、東大阪店のチームが初優勝した。

実技競技は、点検整備を素早く正確に行う力や、不具合か所・不適合か所・予防整備か所を見出す力を競う「点検競技」、診断機器、配線図、テスターなどを用いた故障箇所を見つけ出す力を競う「診断競技」の2種目で実施。それぞれのチームは、原則「勤続5年未満の整備士」と「勤続5年以上で高難度故障診断またはIDSS技術研修受講者の整備士」のペアで構成され、実技競技では2人のコンビネーションも問われた。