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SBS鎌田代表、リコーロジ迎え「融合」呼びかけ

2019年1月8日 (火)

▲鎌田正彦社長

ロジスティクスSBSホールディングスは8日、鎌田正彦社長がSBSグループ新年会で2019年のグループスローガンとして「融合」を掲げたことを発表した。4日開いたSBSグループ新年会で19年度の運営方針を発表した。

昨年、リコーロジスティクス(現SBSリコーロジスティクス)をグループの一員に迎え、これまで目標としていた「売上高2000億円」を達成する見通しが立ったことを受け、新年会に集結したグループ社員を前に「融合」に向けてグループ一体となって新規ビジネスに取り組むこと、グローバルレベルで協力体制を構築していくことを求めた。

この発表の中で鎌田社長は、同社グループの状況を「第2の創業期」と位置づけた上で「積極果敢に攻め続けていくベンチャー精神を持ち続けたい」と話し、3月に大阪南港で竣工する大規模物流センター、「野田瀬戸プロジェクト」の始動など、19年に相次ぐ大型案件への対応にグループを挙げて取り組む方針を示した。

また、人手不足や長時間労働といった、物流業界が直面する課題に対し「われわれは物流会社であり、交通事故の撲滅に全社員挙げて取り組むのが大きな使命だ。『SBSブランドをまもり、育む』ことを念頭に、一丸となって夢に向かおう」と強調して締めくくった。