ロジスティクスダイセー阿波急行(徳島県徳島市)は9日、木材加工・販売を手がけるダイリFPC(同)と連携し、製造・保管・輸送を一体で担う物流拠点を整備したと発表した。新倉庫は11月27日に完成し、12月1日より稼働を開始している。
新倉庫は徳島市津田海岸町のダイセー阿波急行敷地内に建設され、保管面積は210坪、構造は木造で高強度トラス工法を採用。壁面にはツーバイフォー工法を取り入れ、施工性と耐久性を両立した設計となっている。施設は再生可能資源である木材を活用することで、建設時の環境負荷を抑えながら、安定した保管環境の確保も目指している。
木材特有の湿度や温度の影響を受けやすい性質に対しては、カビ発生防止のため温湿度管理体制を整備。施設全体の密閉性や汚れの付きにくさも含め、木材保管に適した条件を確保している。
両社はこれまで20年以上にわたり木材輸送と倉庫賃貸で関係を築いており、今回の倉庫整備はダイリFPCの新たな製材工場稼働を契機としたもの。隣接する敷地を活かし、保管と輸送を同一エリアで完結させることで、輸送効率や保管品質の向上を図っている。
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