TRC、6月竣工｢ロジクロス横浜港北｣の管理業務受託

▲ロジクロス横浜港北

拠点・施設東京流通センター（TRC、東京都大田区）は15日、三菱地所から賃貸物流施設「ロジクロス横浜港北」の竣工前準備業務（PM業務）を受託したと発表した。

自社物件の開発・運営業務に加え、このノウハウを活かす形で最近はPM業務の受託に注力しており、ロジクロス横浜港北が7件目の受託案件となる。対象物件は、三菱地所が横浜市都筑区で開発を進める地上4階建て、延床面積1万6393平方メートルの物流施設で、6月に竣工する見込み。

高度経済成長期以降の首都圏の物流ニーズの高まりに対応するため、大田区平和島で1967年に設立されたTRCは、50年にわたって39万平方メートルの大型物流施設を保有・運営してきた。2016年8月には三菱地所の連結子会社となり、これまで積み上げてきた物流施設の運営管理ノウハウを活かして「自社保有以外の物流施設の運営管理受託」を進めている。