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郵便事業、「早く終わらせたい」と1.2万通捨てた元社員逮捕

2012年6月28日 (木)

話題郵便事業四国支社は28日、同社新居浜支店(愛媛県新居浜市)の配達業務に従事していた元期間雇用社員が郵便物1万2000通を捨てたり隠したりしていたことが発覚し、郵便法違反容疑で新居浜警察署に逮捕された、と発表した。

 

逮捕されたのは、新居浜支店第二集配営業課に所属していた元期間雇用社員・飯尾龍太郎容疑者(22)。飯尾容疑者は2011年1月上旬から今月22日までに、「配達を早く終わらせるため」として普通郵便物など約1万2000通を放棄・隠匿した。同社は27日付で同容疑者を解雇した。

 

同社では、発見された郵便物を差出人・受取人に謝罪の上、改めて配達するとともに、関係者が配達を担当していた新居浜支店のエリアで「お詫び状」を全戸に配布する。