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佐川急便、G20大阪サミットの警備品物流受託

2019年7月1日 (月)

話題佐川急便は1日、グループ会社の佐川グローバルロジスティクス、SGムービングとともに、6月28・29日に開催されたG20大阪サミットの警備に関連する物流業務の一元管理を大阪府警本部から同社のグループ横断営業開発チーム「GOAL」が受託した、と発表した。

受託したのは警備資機材の保管から配送までの一元管理。大阪では6月27日から30日の4日間、サミット会場となったインテックス大阪周辺のほか、大阪市内を中心に高速道路や一般道路で交通規制や検問が行われるなど、これまでにない高いレベルの警備態勢が敷かれた。

3社は佐川グローバルロジスティクスの舞洲SRC(大阪市此花区)を保管拠点とし、10万点、大型車両150台分の警備用資機材輸送を佐川急便とSGムービングが行った。

受託業務はサッカーコート1面分のスペースに、重量や大きさの異なるアイテム100種類、10万点の資機材保管・ピッキング・配送と終了後のメーカーへの返送作業。

車両阻止柵や照明機器など100キロを超える重量物の搬送には、大型家具家電や大型重機の配送・設置業務の専門的なノウハウを持つSGムービングが担当。佐川急便はこれらすべての工程を管理統括する物流設計業務を受け持った。