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三菱ふそう、「キャンター」など1万4000台リコール

2019年7月5日 (金)

行政・団体三菱ふそうトラック・バスは4日、同社の小型トラック・バスのエンジンにロッカーアームの耐久性が不足しているものがあるとして、「ふそうキャンター」など4車種、1万4475台のリコールを国土交通省に届け出た。最悪の場合、当該部品が早期に破損することで走行不能になるおそれがあるという。これまでの不具合報告件数は149件で事故は報告されていない。

リコールの対象となる車両は2016年(平成28年)8月5日から2018年(平成30年)8月28日までに製作された「ふそうキャンター」「ふそうローザ」「アトラス」「カゼット」の4車種、1万3995台と、修理で当該部品が組み付けられた3車種、480台。対象となる全車両の当該部品を良品に交換するとともに、当該部品に異常摩擦が認められた場合にはシリンダーヘッド一式を交換する。

使用者にはダイレクトメールか直接訪問で通知を行い、改善実施済み車両には「No.4526」のステッカーを貼付する。