エイボン、厚木センターの製造・物流を分社化

拠点・施設エイボン・プロダクツ（東京都新宿区）は2日、厚木オペレーションセンター（神奈川県愛甲郡）の製造、物流部門を分社化し、100％出資のオアス（OAS）グローバルマニュファクチュアリングを設立すると発表した。

同社は2010年にエイボン・グローバルグループから独立し、販売チャネルの拡充、日本、アジア圏独自の商品開発と製造・販売の強化、業務の効率化やコスト削減などに取り組んできた。

これらの改革を促進し、さらなる事業拡大を目指すため、同社最大の資産である厚木オペレーションセンターを分社化することで、エイボン製品の製造、出荷業務、生産技術と設備、人材を活かし、国内外のODM、OEM市場に参入する。