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今治造船、6万4000トン型ばら積み船を引き渡し

2026年2月10日 (火)

荷主今治造船(愛媛県今治市)は6日、グループ会社の岩城造船で建造した6万4000載貨重量トン型ばら積み運搬船「INCE SAMSUN」を引き渡した。

本船はハンディマックスサイズのCSR準拠型ばら積み船で、全長199.98メートル、幅32.24メートル、深さ19.30メートル。総トン数は3万6140トン、主機関は6S50ME-C9.7型、航海速力は14.0ノット。船級はNK、船籍はシンガポール。

貨物艙にはトップサイドタンクとホッパータンクを備え、フォールディングタイプのハッチカバーで荷役性を向上。デッキ上にはクレーン4基を装備し、設備の整わない港湾にも対応する。穀物や石炭、鉄鉱石、スチール製品など多様な貨物に対応し、IMSBCコードやIMDGコードにも準拠している。

また、MARPOL条約の大気汚染規制を満たす機器やバラスト水処理装置を搭載し、環境保全の観点からフェーズ3のCO2削減基準にも先行対応。省エネ付加物や高効率プロペラ、低摩擦塗料などにより推進性能も高められている。

▲「INCE SAMSUN」(出所:今治造船)

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