国際上海航運交易所が4日発表した2026年1月の輸出コンテナ運賃指数によると、航路別指数を平均した総合運賃指数は1197.27ポイントとなり、前月比6.3%上昇した。一方、即期市況を反映する上海輸出コンテナ総合指数の月平均は1499.03ポイントと、同1.9%低下し、月内で「先高後安」の展開となった。
港湾動向を見ると、25年通年のコンテナ取扱量は主要港を中心に堅調を維持し、船舶用船市場もおおむね安定した。1月のコンテナ船用船料は2750TEUから9000TEUクラスまで前月並みで推移している。
航路別では、欧州・地中海向けが指数上昇を主導した。欧州航路は1578.31ポイントで6.8%上昇、地中海航路は2228.20ポイントと20.7%の大幅上昇となった。月初は需給が安定し高水準を維持したが、月後半には調整局面もみられた。
北米航路は前半に運賃が上昇したものの、後半は需要の伸び悩みから下落基調に転じた。指数ベースでは美西が868.03ポイント(8.6%増)、美東が968.51ポイント(11.1%増)と上昇を維持したが、即期市況は弱含んだ。
ペルシャ湾・紅海航路は1456.33ポイントと12.3%上昇した一方、豪州・ニュージーランド、日本向けは需要低迷を背景に下落した。
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