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玉井商船1Q、外航海運の損失響き予想下方修正

2019年8月6日 (火)

財務・人事玉井商船が6日発表した2020年3月期第1四半期決算によると、主力の外航海運業部門の売上高は10億5480万円だったが、営業損益は2199万円の損失となった。北米からの輸入穀物、南米からの水酸化アルミ、海外向けスラグの輸送、一部支配船の短期貸船により確保を図ったが、海運市況の停滞、異常気象、粗悪油などの影響で収支が前年同期比で悪化した。

内航海運業は定期用船2隻による水酸化アルミの輸送と1隻の短期貸船による安定収益の確保と船員の他社への派遣による収入などがあり、内航ドライバルクの航海数減少があったが、部門収益は2億円(2.8%減)、部門利益は300万円(63.0%減)の黒字となった。

またこうした状況を踏まえ、5月に発表していた業績予想を下方修正するかたちで併せて発表した。前3月期連結決算では営業損益の黒字転換を果たしたが、今期第1四半期の実績を踏まえ、外航船の第2四半期以降の配船計画を一部変更。前回予想時(19年5月10日)に計画した航海数より2航海の減少が予想されることなどから、20年3月期通期連結業予想の数値を修正、前回の業績予想を2億円下回る55億円になるとした。この減少には為替想定レートを110円から108円に見直したことによる、8000万円の減少が含まれる。

営業費用については、航海数減少に伴う費用減少と燃料油価格上昇による燃料費の増加などを見込んだことから、前回予想の営業費用と同額を想定。連結営業損益は、前回予想比2億円減少となる営業損失6000万円、連結経常損益は、経常損失1億3000万円と予想した。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円
 20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q19/3/中間
売上高1,289 [-15.3%]5,488 [9.5%]4,140 [10%]2,607 [10.3%]
営業利益-131 [ - ]304 [ - ]255 [ - ]98 [ - ]
最終利益-78 [ - ]888 [ - ]205 [ - ]124 [ - ]
売上高営業利益率-10.2%5.5%6.2%3.8%