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コクヨロジテム、納品品質向上へ「共配甲子園」、来月決勝

2012年7月9日 (月)
昨年の「共配甲子園」決勝戦、模擬納品による熱戦の様子

昨年の「共配甲子園」決勝戦、模擬納品による熱戦の様子

話題コクヨファニチャー(大阪市東成区)の子会社で、オフィス家具などの運送、搬入、組み立て、設置を担うコクヨロジテム(同)は9日、全国約800人の配送員の中から納品技能、接客マナーの最優秀配送員(ペア2人)を決める社内コンテスト「第三回共配甲子園」の決勝戦を8月4日、同社大阪本社で行うと発表した。

 

同社では顧客へのツーマン配送を「共配」と呼んでおり、共配甲子園で配送員の納品技能、マナーを競い合うことで、モチベーションの向上、配送員のスキルを明確化するとともに、品質意識を高めて「人に感動を与える納品とは何か」を考える機会を作る。

 

顧客との接点でアンカーとなる配送員の納品品質の向上を目的にした取り組みで、本番を想定したオフィス家具などの模擬納品で、スキルやマナー、「感動」を項目化して審査し、最優秀配送員を選出する。一昨年から実施している。

 

過去第二回の開催では、額の汗をぬぐいながら大会にのぞむ配送員たちの真剣な姿に、本場の「甲子園大会」さながらの盛り上がりを見せ、配送員のモチベーションをアップさせたという。

 

5月上旬から地区予選が始まっており、全国決勝戦は大阪本社で8月4日に開催。地区予選、ブロック決勝を通過した配送員(各ブロック1ペア+特別枠1ペア、計3ペア)の中から最優秀配送員を決める。