ロジスティクスラサール不動産投資顧問(千代田区)は23日、丸和運輸機関傘下の関西丸和ロジスティクス(京都府綾部市)専用の物流施設「AZ-COMロジスティクス京都」を9月1日に着工することを明らかにした。
同施設は、関西丸和ロジスティクスの新しい物流を担う拠点として、冷凍冷蔵機能を有するほか、最新の物流規格を備える計画で、全館LED照明や太陽光パネルの設置によって環境への配慮にも取り組む。建設予定地は、京滋バイパス「久御山淀IC」から2キロ、名神高速「大山崎IC」から3キロと関西圏全域をカバーできる立地で、同社は関西丸和ロジスティクスと共同で「物流総合効率化計画」の認定を受け、京都府から開発許可を取得した。竣工は2020年9月30日を見込む。
9月1日の着工に向けて23日には地鎮祭が行われ、同社の彦坂一郎マネージングディレクターと丸和運輸機関の和佐見勝社長、関西丸和ロジスティクスの吉井章社長らが出席した。
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敷地面積:2万32.92平方メートル(6060坪)
延床面積:3万8338.71平方メートル(1万1597坪)
構造:鉄骨造、地上4階建
用途:BTS型物流施設(テナント:関西丸和ロジスティクス)
着工:2019年9月1日
竣工:2020年9月30日
設計・監理:コンストラクションマネージメントジャパン
施工:大日本土木・加賀田組建設共同企業体
施主:京都八幡プロパティー特定目的会社