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東芝グループ27社が一斉に「ホワイト物流」宣言提出

2019年9月4日 (水)

行政・団体東芝は4日、同社とグループ会社あわせて27社が国土交通省・経済産業省・農林水産省が推進する「ホワイト物流」推進運動に賛同し「自主行動宣言」を提出したことを発表した。

東芝グループではこれまでにも運搬を考え、製品設計を見直したり、梱包・荷役を簡素化できる専用ラックの開発を手がけてきたが、今回の宣言はそこからさらに一歩進めた。これまでの取り組みに「輸送条件を考慮した製品設計」「出荷情報の事前提供」「出荷に合わせた生産・荷造り」「船舶や鉄道へのモーダルシフト」の4項目を新たに追加し、ホワイト物流の実現を目指すとしている。

ホワイト物流運動は各企業の自主的な行動を促すことで「トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化」と「女性や高年齢層を含む多様な人材が活躍できる働きやすい労働環境の実現」を目指しているもので、国交省の公表した運輸郵便業の自主行動宣言提出企業は80社(4日時点)にのぼる。