東京港、7/18晴海ふ頭でテロ対策訓練

行政・団体東京港保安委員会と東京港危機管理チームは18日、東京港でのテロ対策の取組みの一環として、事案発生時の関係機関の連携・対応などを確認するとともに、関係機関との連携推進、治安機関の事案対応能力の向上を図るため、テロ対策合同訓練を実施する。

訓練は18日午後1時30分から約2時間、中央区の晴海ふ頭で実施する。東京港保安委員会、東京港危機管理チームのほか、警視庁、東京税関、東京入国管理局、東京消防庁、関東運輸局、関東地方整備局、東京検疫所など200人、車両12台、船艇11隻が参加する。

東京港晴海ふ頭に着岸中の国際航海旅客船から、「乗員が刺激臭のするものを嗅いだあと体調不良を起こしたので、救助とともに状況確認のための訪船を要請する」との情報を得たと想定し、関係機関の対応部隊を参集・対処する訓練を行う。