ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

センコー、医薬品物流のBCP強化へ大分市に新倉庫

2019年10月1日 (火)

ロジスティクスセンコーは10月1日、医療・医薬の物流機能強化とBCP(事業継続計画)に対応するため、大分流通業務団地内に「大分PDセンター」を竣工した、と発表した。

同センターは、東九州自動車道「大分宮河内インターチェンジ」から3キロと交通アクセスに優れた高台に立地。鉄骨造平屋建てのA棟と地上2階建てのB棟で構成し、2棟の間に庇付きの荷捌き場を設けることで雨天時の作業も可能とした。

センコーが注力する医療・医薬関連の物流は、近年多発する自然災害時に医療体制を維持することが求められており、同センターは高台の立地を強みに非常用発電機と自家給油スタンドを設置することでこれに対応する。同社は今後も関連メーカーが集積する大分県で拠点増設による事業拡大を目指すという。

[su_box title=”施設の概要” box_color=”#606560″]
所在地:大分県大分市大分流通業務団地3-3-1
建物構造:鉄骨造 A棟:平屋建て(事務所2階建)、B棟:地上2階建て
敷地面積:2万2483平方メートル(6801坪)
延床面積:17,487平方メートル(5290坪)
倉庫面積:11,999平方メートル(3631坪)
設備:貨物用エレベーター1基、垂直搬送機2基、ドッグレベラー1基、非常用発電機250キロワット、給油スタンド20キロリットル、空調設備(自動制御温度管理5度~28度)
[/su_box]